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顧客は自分とより密接な繋がりを持つブランドを購入する傾向が強くなっています。
これは特に新しい傾向ではありません。
近年、新しいことといえば「エンゲージメント」という言葉の導入といえるでしょう。

では今日、顧客の「エンゲージメント」とは一体何を意味するのでしょうか?
それは「インタラクティブ」でしょう。

多くの人にとってインタラクティブでない経験は現実味がなく確信性がありません。
言い変えれば、顧客はあなたが売っているものを手に取るように感じ、理解していなければなりません。

消費者の71%はバーチャルリアリティ(VR)を使用するブランドが先進的だと考えています。そして「先見的な考え方」という言葉を感じさせる以外にも確かな事があります。
それらのブランドは際立ち、消費者の注目を集めているということです。

VRなんてよく分からないと思う方もいるかもしれませんが、それはもはや手の届かないマーケティング戦略ではありません。
VRのコンテンツマーケティング戦略は文字や動画のコンテンツマーケティング戦略と大きな違いはありません。
違うことは顧客とのインタラクティブ(触れ合い)によって顧客を惹きつけ、繋がる方法を理解することです。

それでは最近のVRコンテンツマーケティングがどの様なものなのか、紹介していきましょう。

 

VRマーケティングキャンペーンの施策

どのような体験を作り出したいかを考える。

一般的にVR体験には4つのタイプがあり、結果として視聴者や顧客に何を学んで(または実感して)欲しいかで選択しまします。
ここに4つの経験があります:

1.ライブ動画:実写をVRで撮影することにより、視聴者は撮影者の視点からカメラの操作することができます。

2.ライブ写真:視聴者が360度カメラを動かし、現場に立っているかのように感じることができる、ライブアクションのスナップ写真です。
最近ではGoogle Earthでこの体験を通してストリートビューを見ることができます。

3.3D動画:サービスを3Dアニメーション化することで、視聴者がサービスをより正確に理解しやすくします。

4.3Dモデル:製品の3Dモデルを作成することで、視聴者はスマートフォンやVRヘッドセットなどで製品をあらゆる角度から見ることができます。

これらのVR体験はモバイルデバイスを動かしたり、VRヘッドセットで周囲を見回したりすることで、360度のコンテンツに触れる事ができます。

 

使用したいVRツールを知る。

上記で選択したVR体験のタイプと、それをどのような精巧なものに作り上げるか、手持ちのスマートフォン用アプリでもそれなりの事はできます。
初心者でも簡単にVRデザイナーになることができる使いやすいアプリがいくつかあります。

・Android Photo Sphere:ほとんどのGoogleおよびAndroidのモバイル端末のネイティブ機能です。
パノラマ設定と同様にスマートフォンカメラを横にスライドすることで、より多くの画像をキャプチャすることができます。

・Google Cardboard:Androidスマートフォンをお持ちでない方用です。Google Cardboardアプリは上記のアプリと同じ機能を提供しています。
また、動画の録画も可能で、YouTubeやGoogle Cardboardヘッドセットを通じてVRで直ぐ視聴できます。

・Unity:このアプリはゲーム開発用エンジンですが、簡単な写真や動画を超えてインタラクティブでアニメーション化されたVRコンテンツを作成するための最も一般的なプラットフォームの1つになっています。

・InstaVR:このデスクトップ用ソフトウェアを使えば、自分の写真や動画を編集し、簡単にVR体験を作り出すことができます。

・A-Frame:A-FrameはWebベースのVRツールです。HTMLを使用してライブアクション画像を編集し、3Dモデルを作成することで360度で視聴できる仮想体験を作成します。

 

視聴者を意識する。

理想的な既存顧客はあなたのコンテンツをどのように利用しているのでしょう?
毎週のWebセミナーやQ&Aでしょうか?もしそれがCEOによる毎日の動画ブログでも、その戦略を維持したままでVR戦略を取り入れる事ができます。

例えば、主要メディアがFacebook動画の場合、Facebook SpacesでVRコンテンツを制作することができます。
Facebook Spacesは比較的まだ新しいツールですが、近い将来Facebookの標準機能になります。 Facebook Spacesがあなたのブランドにメリットがあるか、検討することをお勧めします。

会社のウェブサイトや主催するイベント用など、アプリを既にお持ちでしょうか?
アプリを使用したビジネスの新たな傾向の1つは、SamsungまたはiPhoneのVRヘッドセットで使用するためのVRコンテンツを作成することです。
チケット販売のStubHubの例を見てみましょう。この会社では購入されたチケットに360度のVRビューを追加し、購入チケットの客席からのビューをシミュレーションすることができます。

こちらのサービスはStubHubで数年前から利用可能でしたが、以前は(360度ではなく)一般的なイメージでした。
VRの施策でこのブランドは顧客の体験を向上させ、チケット購入へのより良い促進になりました。

コンテンツではなく、体験を作成する。

VRを組み合わせたコンテンツマーケティング戦略の考え方は、誤解を招く可能性があります。それは結局のところVRはコンテンツに関するものではなく、ユーザー体験に関するものだからです。
したがって、コンテンツ制作戦略は消費者にとってはより没入的であることを目指すべきであり、製品へのより深い理解を提供することです。

VRをさまざまな方法でマーケティング戦略に適用したビジネス例を二つあげます。

 

店内ツアー。

先の4つ目のタイプのVR体験である製品の3Dモデルを作成します。顧客をあなたのお店に招待し、製品に直接触れさせます。
eコマース大手のShopifyは新しいスレッドスタジオをリリースしようとしています。それは消費者を仮想スタジオに連れて行き、Tシャツデザインやその他の衣服を見せるためのVRアプリケーションです。

Shopifyの利用者はプロジェクトに最適な色合いやデザインを見つけ、Shopifyのプリントオンデマンドプロバイダに送信されます。
ここから仮想したイメージを実際の製品に変えることができます。

 これまでの実店舗は次々と仮想店舗に置き換えられ、消費者は家を出ることなく、店内を見て回ることができます。

消費者に商品の見え方をイメージさせる。

消費者に家具や家庭用品がどのように見えるかを視覚化することは、購入を促す重要な方法です。

ホームセンター大手のLowe’sはすでに家のカスタマイズのアイデアを反映したVRを追加しています。
ホロルーム(Holoroom)として知られているモデルルーム内に商品を配置し、部屋の空間を可視化します。

IKEAは拡張現実(AR)を使用して開発された製品カタログで、同様のコンセプトを長年にわたって採用してきました。
最近ではIKEA Placeと呼ばれるARアプリも立ち上げました。

拡張現実(AR)は仮想現実(VR)と非常によく似ていますが、ARではIKEAのアプリのように人工コンテンツが実際の背景の上に重ねて表示されます。消費者に焦点を当て、 ARがとても普及した例は、スマートフォンのカメラを使って目の前に現れたポケモンを捕まえることができるゲームアプリ、ポケモンゴーです。

遠距離の顧客を探す。

もちろん遠距離の顧客だけを探すべきではありませんが、VRではより広範囲の消費者にコンテンツを届けることができます。

たとえば、VRが家の購入プロセスをどのように変えるかについて考えてみてください。あなたが不動産屋だとしたら、潜在的なバイヤーを物件のバーチャルツアーに招き入れることができます。
世界各地の人が実際に訪問している様に家の内見や外見を見ることができます。

ForbesはVRを取り入れた不動産に関する記事で、VRアプリケーションを使用することで不動産業者は顧客が望むカスタム変更をシミュレートできるようになるだろうと言っています。
これにより住宅購入のプロセスがよりインタラクティブになり、顧客は家の中でどのような生活をしているかをより明確に把握することができます。

 

感情的なプロセスを提供する。

体験する人たちが最も情熱を注いでいるものを考え、その情熱を刺激するコンテンツを作りましょう。

たとえば、アフィリエイトサイトを兼ね備えた旅行ブログを作成している場合、あなたの旅行プランで顧客が実際にどの様な素敵な旅行になるかを感じさせ、購入させることが目標になります。
VRを使用することで、顧客をリオデジャネイロのビーチやロンドンアイに瞬時に連れて行くことができます。

こちらのサンプルVR映像の様に海に残っているサメに襲われた難破船のツアーを顧客に提供することもできます。

 

クラウドソースコンテンツを利用する。

コンテンツマーケティングの側面で最も過小評価されている(または話されている)のは、多くの人が自分のコンテンツを提供できるユーザーコミュニティの育成です。
Facebook Spaces、Periscope、そしてYouTubeのようなツールのおかげであなたのブランドはユーザーが制作したVR動画をウェブサイトに簡単に取り入れることができます。
ソーシャルメディア、メールマーケティングキャンペーン、ウェブサイトの集客を促すフレーズなどのチャネルを通じて消費者にアプローチしましょう。

 

コンテンツの作者としてするべきこと。

VR施策のためにコンテンツ戦略全体を見直すべきなのでしょうか?ほとんどの場合、その答えは「いいえ」です。
しかし、今はVRの存在だけでなくその影響力
を認識し、実験を始める時です。まず、どこから始めるべきなのでしょうか?
VR技術の有無にかかわらずA / Bテストを行い、ユーザーの反応を計測します。 あなたのサイト全体をVRに特化させるのではなく、個々の投稿やページから始め、
最適な見え方になる様、構築して行きましょう。

 

Source: How to Create a Content Marketing Strategy for Virtual Reality

 

 

 

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ロータスデザイン:東京・銀座。動画マーケティングとは、動画コンテンツを用いて企業や商品/サービスのマーケティングを行う手法です。近年ではインフラの整備と、モバイルデバイスの普及が進んだことから、どこからでも動画を見る環境が整っており、さまざまな業界から注目を集めています。なぜ、動画マーケティングが注目されるようになったのでしょうか?その背景には、2つの環境変化があります。動画マーケティングが注目されるようになった背景にあるのが視聴環境の整備です。Wi-Fiをはじめとする通信インフラの利用範囲が拡大し通信料金の定額制が当たり前になり、スマートフォン・タブレットといったデバイス(ハードウェア)が普及したことで、ユーザーはインターネット上でデータ通信量を気にする機会が少なくなりました。これにより、ファイルサイズの大きい動画も、気兼ねなく視聴できる環境が整い、多くのユーザーが動画を快適に視聴できるようになっています。YouTube(ユーチューブ)やFacebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)といったSNSが急速に普及してきたのも、動画マーケティングが注目されるようになった要因です。動画が拡散される時代になったことが、動画マーケティングを加速させたといえます。なぜ動画マーケティングに注目が集まるのでしょうか。その背景にあるのが、スマートフォン動画広告市場の急速な拡大です。インターネット上で提供される動画コンテンツの多様化が進む中、スマートフォンによるユーザーの動画視聴は幅広い世代に広がり、日常習慣として定着化が進んでいます。ユーザー同士のコミュニケーションにおける動画活用もさらに拡大し、SNSのタイムライン上で提供されるコンテンツの動画化はいっそう加速しています。一般企業では、動画制作の知識を持っている人材はまだまだ多くありません。そのため、動画マーケティングをはじめるとなった場合、その動画コンテンツは外注で制作することがほとんどです。外注で動画コンテンツを制作するとしても、外注先とのやりとりに工数を取られたり、直したいところが後から出てきたときの指示の手間やコストがかかったりするため、動画制作や動画マーケティングに踏み出せない企業も多いのです。動画を自社で内製するか外注するかにかぎらず、動画制作には時間とコストがかかります。動画を作れる人材もおらず、時間やコストもかかってしまうと、その費用対効果も悪くなってしまいます。また、広告施策の効果を測定するには一定数の動画をつくって検証する必要もありますが、前述した2つの理由から、施策の検証を行うことすらできない企業が多いのです。

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