外出自粛中でも光る!クリエイティブなトレンド動画広告トップ5
今回はコロナで外出自粛の中でもそれを逆手にとったクリエイティブな動画広告をいくつかご紹介します。
5. ハインツ:“Ketchup Puzzle”
先週、大手ケチャップメーカーのハインツは自粛中のジグソーパズルのトレンドに飛びつき始めました。ベルギーのマクドナルドは、ハンバーガーのパズルを作成しましたが、ハインツと代理店のレシンクは、このジグソーパズルではより多くの時間を費やすことができると保証しました。それもそのはず、ケチャップと同様ですべて赤色になっているのです。
4. ロレアル: “Self-care, self-worth”
ロレアルと広告代理店のマッキャンは、エヴァ・ロンゴリア主演の新しいスポットをお披露目しました。私たちは美容ブランドの女優を常に美しく洗練された広告で見るのに慣れていますが、皆と同じように家で過ごし、女優自らがカメラの前でロレアルのヘアカラーで白髪染めをしている光景は自粛中に楽しい喜びを届けています。
3. ベンジー・ワインスタイン: “Join Meeting”
パンデミックの時に見た最高の作品の中には、クリエーターが時間を持て余していて、率直に言って退屈していたからこそ作られたものもあります。スマグラーのベンジー・ワインスタイン監督は、ロックダウン中の職場をZoomのビデオ会議を使用した陽気なショートフィルムのインスピレーションをこう説明しています。
2. ポットベリー: “Sanity Spots”
ポットベリー・サンドウィッチ・ショップのこのシンプルなアイデアは、過労の親の窮状に対応しています。このチェーンは、駐車場の一部をサンドウィッチを食べている間、子供のいないちょっとした安らぎを求めているママやパパのための隠れ家に変えてしまったのです。
1. The Lincoln Project: “Mourning in America”
レーガン政権の成功を強調したハル・ライニーの名作政治広告「モーニング・イン・アメリカ」を保守派団体「リンカーン・プロジェクト」がトランプ政権のダークな話に置き換えて作られています。牧歌的なオリジナルのフレームワークを使い、失業に苦しんでいる国の様子を描き、COVID-19パンデミックの処理における大統領の無能さのために失われた何万人もの命を嘆いています。そして、政治行動委員会への記録的な寄付を集めることに成功しました。
今回のパンデミックによって働き方に様々な変化が起こっている中、クリエイティブにも確実に変化が起こっています。
最近では緊急事態宣言の解除も徐々に始まり、やっとパンデミックにも終わりが見えてきている様にも思われます。
1日も早い新型コロナウイルス の終息を心より願います。
Source: The top 5 creative brand ideas you need to know about right now: May 11, 2020